アメリカのハンドビルドブランド、Mike Lull。 ブランドネームとなっているマイクルル氏は、 16歳の頃より、ギターショップでリペアの仕事に携わり、 ヴィンテージ楽器を始め、数多くの楽器を扱ってきたことで、 様々な知識とノウハウを培いました。 その後、楽器製作を始め、知識技術ともに磨きをかけ、 1995年、満を持して自身のMike Lullブランドを立ち上げました。 彼が培ってきたノウハウとベーシストとしての活動経験を基に作り込まれたベース達は、 優れたプレイアビリティ、絶妙なバランスが取られた音色を有し、 多くのプレイヤーから支持を集めています。 今回紹介のV4は王道のジャズベースともいえるパッシブ仕様のJBとなっています。 ボディにはアルダー材、メイプルネックの組み合わせに、 指板にはワシントン条約での規制の厳しい ブラジリアン・ローズウッドを採用しており、カスタムオーダーの1本となります。 ローズウッドの中でも硬質なブラジリアン・ローズウッドは 1960年代前半のヴィンテージ・フェンダーに主に用いられた木材で、 現在でもヴィンテージ・トーンを求めるプレイヤーの方には引き締まったサウンドと 芳醇なローエンドによるサウンドを愛されています。 本機はメーカーに確認し、2005年製となり木材スペックも確認を致しました。 製作から10年以上が経過しておりボディには打痕等の使用感は見られますが、 現行のパーフェロー、インディアンローズウッドとは違った、 マイルドでありながらも飽和しない低音、 しっかりと前に抜けてくれる高音とのバランスが良く、 ハイエンド・ベースとしての底力を感じさせてくれる1本です。 現在ではオーダーの難しいブラジリアン・ローズウッドのマイク・ルル。是非この機会にご検討ください。 Body:Alder Neck:Maple Fingerboard:Brazilian Rosewood Pickups:Lindy Fralin Weight:3.6kg 付属品：ソフトケース、正規保証書 お問い合わせフリーダイヤル:0120-37-9630